2012年11月22日木曜日

【作り方】仕切り付きがま口ポーチ【其の弐】

前回のつづきです。

表用の生地(今回は墨色の生地)を中表にして縫いどまりまで縫います。
表も内袋も底のカーブにちょんちょんっとハサミをいれておいてください。(間違っても縫ってあるところまで切らないように!!)

内袋を裏返して先ほど縫った表用の生地(中表になっている状態)の中に入れ口部分をあわせて縫います。5,6cm返し口を開けといてください。

返し口から裏返して隅をしっかり整えます。内袋も内側に入れて口部分をぐるっと縫います。返し口も一緒に縫っちゃいます。

こんな感じになります↓






















いよいよ最終行程!口金つけ!!!
スピードが要求される作業なので必要な物はあらかじめ手元に準備しておくと作業しやすいです。

ちなみに、私は何回も口金に本体を挟み生地が口金に対して足りているか、どんな感じになるかをチェックします。←小心者です

私がいつも用意しているものは…
口金、ボンド、紙紐、差し込み器具、マイナスドライバー、クリップ、爪楊枝2本、濡らしたキッチンペーパー、ぬれていないキッチンペーパー、ハサミ





















まず、縫い終わった本体を半分にして真ん中に小さく印をつけます。
紙紐を口金の長さ分切り、さらに3本に切ります。

本体生地の半分は作業中邪魔になるのでクリップで留めると作業しやすくなります。















口金の片側にボンドをたらし、爪楊枝で広げます。はみ出ちゃったら濡らしたペーパーでふけば大丈夫です。あんまりボンドを入れすぎると後で生地を挟んだときに溢れちゃう可能性があるので薄く、でもしっかり付けましょう。

さっき付けた真ん中の印に口金の中心をあわせ、いざ挟み込み!

最初に生地だけを挟み、次に紙紐を差し込み器具やマイナスドライバーを使って押し込みます。ここが緩いとあとで壊れる原因になりますので、なるべくぎゅうぎゅうに。
もし、ちょっと緩そうだなって感じになってしまったら口金はめ終わってから隙間にボンドを流し込めばなんとかなったりもします。(あんまり緩いとこの方法ではダメですが)
 あまりにも余裕がある場合は紙紐を追加でもう一本いれたり、、という手もあります。

話が脱線しましたが…
こんな感じ↓(写真を撮るために左手でもっております)






















反対側も同じように差し込みます。
差し込みおわったら、口金の端っこをすべてペンチでつぶします。
当て布をお忘れなく。























四カ所つぶし終わったらボンドが乾くまで1日くらい放置しましょう。
これで、完成!!!!!!!!!






















なかはこんな感じ



















以上。
中が分かれているので使いやすいです。
いずれは型紙もアップしたいです。お待ち下さいませ。

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